設計の考え方

  • 高齢者、障害者等が、他の利用者と同様に外出・旅行等の機会を享受するための環境の整備が求められており、公衆浴場等、宿泊機能を有する建築物に付属する共同浴室、及びそれらに附帯するシャワー室、脱衣室等におけるバリアフリー対応が求められている。

  • また高齢者、障害者等が、他の利用者と同様にスポーツ活動の機会を享受するために、体育館や水泳場等のスポーツ施設等においても、シャワー室や更衣室のバリアフリー対応が求められている。

  • 高齢者、障害者等にとって転倒等の危険が大きい場所であるため、浴室・シャワー室、脱衣室・更衣室の設計においては、移動や動作時の安全性確保に十分配慮した動線計画や仕上げ等の配慮が求められる。