設計のポイント
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公衆浴場や宿泊機能を有する建築物等、不特定多数の利用者が利用する浴室を設ける場合には、1以上の車椅子使用者が円滑に利用できる浴室を設ける。また浴室と隣接する位置に、車椅子使用者が円滑に利用できる脱衣室を設ける。
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体育館やスポーツ施設等、不特定多数の利用者が利用するシャワー室を設ける場合には、1以上の車椅子使用者が円滑に利用できるシャワー室を設ける。またシャワー室と隣接する位置に、車椅子使用者が円滑に利用できる更衣室を設ける。
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出入口には、車椅子使用者が円滑に利用できる有効幅員、空間等を確保し、戸の前後の高低差を設けない。
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浴室・シャワー室では、浴室用車椅子等への移乗や入浴等の動作を円滑に行うことができるように配慮する。
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脱衣室・更衣室では、脱衣や着替え等の動作を円滑に行うことができるように配慮する。