2.4.2 改善・改修のポイント
屋内の通路の改善・改修にあたっては、建築物移動等円滑化基準に適合させることの他、2.4.1 屋内の通路の設計標準 に基づき、改善・改修することが望ましいが、特に以下の点に配慮する。
(1)通路の有効幅員、空間の確保等
-
通路に段がある場合は、傾斜路を設置する。
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少しでも有効幅員を広げるために、通路に突出している設備・備品を整理する等、ハード面のみならず使用状況等も含めて、改善することが望ましい。
(2)仕上げ等
- 床の凹凸を解消し、平滑な仕上げとする。
改善例1
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